イギリス体験第三段! 
イギリスでの体験の話を書かせてもらって3回目ではあるが、あまりイギリスの話はしていないように思える。イギリスというと、多くの発祥の地であることはいうまでもない。鉄道・郵便システムなどだけでなく、スポーツも多くある。サッカー・ラクビー・テニス。多くのことが誕生している。
私は、それほどたくさんの国にいっていないが、その中でもイギリスが好きである。少しだけ日本と同じにおいがする感じがする。(これはあくまでも私の勝手な主観であるが。)でも島国であるところなど、ちょっと似ている部分もあるのだと思う。そして少し人見知りで、その分親しくなるととても優しく親身になってくれる。そういうところも、日本人と似ていると感じるのかもしれない。イギリスの風景もイングリッシュガーデンも大好きだけれど、一つだけどうしても日本のほうがいいなと恋しくなったものがある。食事である。これは観光本だけでなく一般的にも有名な話ではあるが、本当に困った。
私は、最初から衝撃的な体験となった。初めての昼食で、まだ英語もわからない私にクラスの友達が肉?魚?どっちと聞いてきた。よく考えるひまもなく魚と答えた。「こっちだよ」と青い目のとてもステキなかわいい男の子や大きな男の子についていってねと言われた。何のことか理解もできないままついていくとフィッシュ&チップスであった。これが実に油っぽくそして量が真剣に多い。英語もよく分からない私に皆、優しさゆえにと思うが話しかけてきて、食べるどころではなく半分以上残した。実際は申し訳なかったが残していきたかった。しかし時間がなくて食べれなかったと思ってくれた優しい彼らは、店のオジサンに、包んであげてと頼んでくれた。大丈夫と言ったが、遠慮しないでいいからと店のおじさんは包んでくれた。その後はいろいろ皆に教えてもらったりして乗り切ってきたが、結構食べる私であっても全体に量は多かった。緊張していたのか合わなかったのか、日本の友人たちが太っていく中、なぜか痩せていった私であった。帰る頃には元に戻りつつあったから慣れてきたのだと思う。
食事はあまりおいしくなかったが、パブで皆とたった一杯のビールで話したり踊ったり楽しかった。そんな雰囲気が好きだった。そんな気さくなパブとは一変して、アフタヌーンテイーも一度だけ体験した。量は確かに多かったが、なんとも優雅な気分になった。日本に帰ってきて喫茶店で同じように食べてみたが、やはりロンドンで感じた味わいはなかった。イギリスは、昔多くのことを発祥してきた国だけに昔は良かったのにと言われることもあるようだが、私はそんな古きよきものを大事にするイギリスが好きである。建物を見てもその空間にいると歴史を感じられる。日本でも古いお寺や神社や建物になんとも言えない空気を感じて安心する。もちろん近代的な建物も私は好きであるが。ロンドンはちょうどどちらも大事にしようとしている町であるように思う。
人もであるが、変わるのは大変である。変わっていくことも大事であるが大切なものは残していくことも大事である。イギリスの話からそれてしまったが、是非一度足を運んでほしい。そしてその国の文化と空気を感じて楽しんで欲しいと思う。