<ケアマネージャーの見た地域事情 4>
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                「いいお産の日」

1994年、出産の現状をもっと多くの人に知ってもらおう、今のお産の状況を少しでもよりよいものにと、出産を経験した女性たちや自然なお産に取り組む助産師たちが集まり 11月03日を「イイオサンノヒ」と命名。以来、「いいお産の日」は妊娠・出産・育児について考え、語り合う日として全国に広がりました。

飛騨にも新しい風を届けよう!と3人の助産師が思い切ってイベントを立ち上げたのが昨年の11月3日のこと。短い準備期間で広く告知できなかったにもかかわらず、大いに盛り上がり、風穴が開いたのを実感したそうである。今年はサブテーマを「いのちを考える」とした。11月20日に向け半年前よりミーティングを重ねて、子育て真っ最中のお母さんたちが中心となった。私の当日の役割は会に5枚しかないという貴重なピンクのTシャツを着て受付を手伝うことであった。飛騨地方も市町村合併があり、3市1村となった。その全人口は16万6832人。そんな地域において、135名もの参加者が飛騨全域からあり、楽しい感動的な会となった。若い夫婦や乳児・幼児に囲まれ、パワーアップした多いに、いいT日を過ごすことができた。

    


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