<ケアマネージャーの見た地域事情 2>
                              



ケアマネとして利用さんのところに訪問するようになると、当然お年寄り相手なので、どうしても方言交じりで話すことが多くなる。
「○○さん、結婚前はなんていう名前やったの」「ふ〜ん、そうかな・・いい名前や〜なー」という具合になる。
今の若い人は、あまり方言を使わなくなっているが、なかなか面白いと思われる飛騨ことば
ベスト3。

1.けなるい。→ うらやましい。
2.まめなかな?→ 元気ですか?
3.はんちゅくたい。→ とても、くやしい。

自分でも、イントネーションのあまりの違いに笑ってしまうぐらいだ。

32年ぶりのUターンとはいえ、生まれ育った土地の飛騨なまりは板についており
加速度的によみがえる。つい家族にも飛騨の出身ですから・・などと挨拶をしてしまう。
まだまだ、よそ者的感覚もあり、もうずいぶん長く飛騨で仕事をしているような気にもなり、
言葉だけでも不思議な感覚を味わっている今日この頃である。
                        

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